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こがも館 毎月25日は郷土料理の日
毎月25日は郷土料理の日です!
食事は、毎日の生活をお送りいただくうえでの大きな楽しみで
す。こがも館では、栄養バランスはもちろんのこと、行事食・
イベントなど、入居者様に食事の時間を楽しんでいただくため
に、スタッフ一同がメニューを検討し、食の向上に取り組んで
います。
郷土料理はたんに地域の料理にとどまらず、日本全体を結びつ
ける食になっています。たとえば、出身地を懐かしんで郷土料
理を食べる方もいますが、知らない土地の知らない郷土料理の
おいしさを楽しみたいと、郷土料理を楽しみにされておられる
入居者様もいます。
郷土料理は日本人同士をつなぐ大切な食になっていますし、地
方と地方を交流させ、まちとむらを結びつける心のツールでも
あります。
右の写真は8月の郷土料理『秋田県のしょっつる鍋』です。
*昔しょっつる鍋は、帆立の殻を鍋の代わりに使っていたので「塩魚汁貝焼き(しょっつるかやき)」ともいいます。
塩魚汁とは魚の塩漬けに重石をし、上澄みの汁をとったもので、現在の魚醤のことです。秋田ではハタハタが大量に獲れたため、生で食べきれない分を原料にして魚醤をつくっていました。
この魚醤を使ってハタハタや鱈、カレイ、小鯛などの白身魚に野菜を入れて仕上げた鍋がしょっつる鍋です。